こんにちは!LINKです。
今回は、
「フリーラインスケート・ワンウィール(Free Line Skates, One Wheel)の乗り方と滑る魅力を紹介」ということで、ちょっと書いてみたいと思います。
「フリーラインスケート」を始めて、8年になりました。
普通の「フリーラインスケート」、つまり、「フリーラインスケートのツーウィール」の練習も最初は、きついというか、辛いものがありました。
おかげさまで、現在は、滑ることができるようになりました。
そして、わたくしLINK、現在は、「フリーラインスケート・ワンウィール」の練習をしております。
ちなみに、「フリーラインスケート・ワンウィール」とは、「フリーラインスケートのワンウィールバージョン」です。
通称、「目玉おやじ」と呼ばれています。
ボードが左右セパレート型で、1つのボードに1つのウィールが付いたとてもシンプルな乗り物です。
とても、不安定で、高度な「フリーラインスケート」のスケーティング技術が必要です。
それでは早速、フリーラインスケート・ワンウィールの乗り方の解説です。
●フリーラインスケート・ワンウィールの乗り方!4つの段階を解説!
「ワンウィール」の乗り方ということで、練習方法です。
「ワンウィール」は、レベルが高いというだけで、練習の流れは、普通の「フリーラインスケート」の練習と大差ありません。
大差はありませんが、ちょっと、違います。
どこらへんが違うのかというと、「フリーラインスケート・ワンウィール」に乗ろうという人は、普通の「フリーラインスケート」は、完璧に乗りこなせる前提として書いていきます。
なので、「フリーラインスケート」の自走は、当然、完璧にできるという前提です。
そしてここでは、僕の具体的な練習方法を紹介します。
①フリーラインスケート・ワンウィールで手すり磨きをする!
両手で手すりにつかまりながら、滑ります。
「ワンウィール」は、これだけで、大変です。
まず、靴がフリーラインスケートに適していない靴だと、手すりにつかまって立つこともできません。
ましてや、手すりにつかまって滑ることができるわけがありません。
なので、まず、フリーラインスケートに適した靴を履くことをおすすめします。
フリーラインスケートに適した靴とは、靴底が平らな靴です。
②フリーラインスケート・ワンウィール・進行方向に対して、後ろの手で、チョンチョンと押して滑る。
最初は両手でしたが、次は後ろの片手で、チョンチョンと押して滑ります。
この段階で、「ワンウィール」に乗るバランスとボードを足で捕まえる感覚を身に着けます。
片手だけで、押しますから、手を放した時、両手を放した状態になります。
ちょうど、自転車の練習で言うと、補助輪をはずした状態になります。
③フリーラインスケート・ワンウィールで自走してみる!
前にも書きましたが、フリーラインスケートが、完璧に乗れるということが前提です。
当然、フリーラインスケートの自走の基本、「がに股と内股」ができるということで、ここでいきなり自走してみます。
そして、どのくらい「フリーラインスケート・ワンウィール」が乗れるのか?自走できるのか?を確認します。
完璧に乗れれば、良いし、できなければ、苦手な部分を練習します。
僕の場合、「がに股と内股」が、うまくできませんでした。
なので、「がに股と内股」の猛練習に続きます。
④フリーラインスケート・ワンウィールでがに股と内股を繰り返す!
僕の場合、普通のフリーラインスケートは、ほぼ完璧に「がに股と内股」が、できます。
しかし、「ワンウィール」になると、「がに股と内股」の未熟さを思い知らされます。
具体的に、どこが未熟なのか?と言うと、グーフィースタンスの時、後ろの左足の遊びが大きいことが分かりました。
分かりやすく言うと、後ろの左足が大きく動きすぎるのです。
それで、あまり足を開かないように「がに股、内股」の猛練習を始めました。
最初は、
「がに股、内股、がに股、内股、がに股、内股、がに股、内股」と言ってやっていました。
しかし、言葉が多くて、しゃべることに注意がいってしまい集中できません。
なので、途中から、
「ガニ、ウチ、ガニ、ウチ、ガニ、ウチ、ガニ、ウチ」言うようにして練習に集中しました。
①②③④の工程を繰り返し練習しました。
それで、何とか、「フリーラインスケート・ワンウィール」の自走ができるようになりました。
そして、今は、両手を放して、「ワンウィール」のレギュラースタンスとグーフィースタンスを交互に練習しています。
ちなみに、レギュラースタンスとは、左に滑ることを言います。
グーフィースタンスとは、右に滑ることを言います。
次は、「ワンウィール」の魅力を紹介します。
●フリーラインスケート・ワンウィールの魅力を紹介!
ちょっと、マニアックな話になると思います。
「ワンウィール」は、奥が深い!
「ワンウィール」の難しさ、奥が深いところがとても気に入っています。
それで、「ワンウィール」の練習にはまっています。
やってもやっても、思うようにいきません。
それどころか、小石、小枝、コンクリートの段差ですぐにつまずいてしまいます。
以前、「フリーラインスケート・ワンウィール」をYouTubeにアップさせていただきました。
その動画を見ていただければ、分かると思いますが、よろよろとよろけたように滑っていることが分かると思います。
特に、グーフィースタンスのスケーティングの動画です。
よろよろしているのは、よろけているのではなく、コンクリートの段差の小さいところを探しながら、そこを目指して進んでいるのです。
それほど、難しく奥の深い乗り物です。
やってもやってもうまくいきませんが、やっていればやっているだけ、徐々にではありますが、うまくなっていきます。
今では、小石、小枝、コンクリートの段差がなければ、けっこう滑れるんじゃないか?と思えるほど滑る自信がついてきました。
それと、難しいことをやっていることで、フリーラインスケートの基本の基本が、しっかりしてくるような気がしてきています。
そういったことが、「ワンウィール」の滑る魅力に思えます。
続いて、ワンウィールの練習のコツです。
●フリーラインスケート・ワンウィールの乗り方のコツ!
地面の状態によりますが、僕が良く滑っているパークアリーナ小牧のローラースケート場は、障害物が多いです。
なので、正直、フリーラインスケート・ワンウィールの練習には向いていません。
前にも書きましたが、小石、小枝、コンクリートの段差でつまずいてしまい、転んでしまいます。
僕は常々、横乗りは、後ろ足体重にすると転びにくい。
と言っていますが、ワンウィールの場合、後ろ足にそんなに体重もかけられません。
ということで、もうすぐに転ぶことが前提として、練習しなければいけない状況です。
そこで、ワンウィールのコツは、後ろ足を前に出しておくことです。
後ろ足を前に出しておくことで、前足がつまずいて転ぶ時に、後ろ足を前に出して、大きく転ぶことを防いで、立ったまま、ボードから落ちることができるのです。
このコツは、とても重要です!^^/
それでは、最後に、まとめです。
●フリーラインスケート・ワンウィールの乗り方と滑る魅力のまとめ!
2020年4月29日から、「フリーラインスケート・ワンウィール」の練習を始めました。
具体的には、雨が降らなければ、毎日のように、1,2時間、「ワンウィール」を練習しています。
普通の「フリーラインスケート」と「フリーラインスケート・ワンウィール」、何が大きく違うのか?というと、ボードを足で捕まえる感覚です。
今は、そう言えると思います。
「ワンウィール」をやり始めた時、凄い足がプルプルしたのを覚えています。
実は、今も足がプルプルしています。
足首を意識して固定しないと、ボードが足からすり抜けるそんな感じがするのです。
だから、そのボードを捕まえようと、足がプルプルするのです。
これ分かる人には分かりますが、実は、「フリーラインスケート・ワンウィール」を1m滑ることができる人は、フリーラインスケートがうまい人です。
僕には、それが分かります。
なので、「ワンウィール」を1m滑るだけで、分かる人は、「オオッ~!」なるのです。
僕も、「ワンウィール」を1m滑るところを見たら、「オオッ~!」と、叫ぶでしょう!
そんな楽しい乗り物です。
なので、僕は、今も、「ワンウィール」に夢中になって練習しています。
皆さんも、興味がある方は、ぜひ、「フリーラインスケート・ワンウィール」を作っていただいて、試していただければなと思います。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。