こんにちは!LINKです。
今回は、
「エレクトリック・スライド(Electric Slide)」の振り付けについて、ちょっと書いてみたいと思います。
「エレクトリック・スライド(Electric Slide)」の振り付けは、極めて珍しいラインダンスの振り付けです。
ラインダンス(Line Dance)とは、ダンスフロアに整列し、全員が一斉に同じステップを踏むダンスのことです。
ヒップホップのダンス、ズンバなどのダンスをやっていないと、ちょっとピンと来ないかもしれませんが、ダンスって、ほとんどの場合、8ビートで踊ることが多いのです。
なので、だいたい普通のダンスは、8カウントの集まりで構成されていて、8の倍数のカウントになります。
それが、「エレクトリック・スライド」は、18カウント。8の倍数ではありません。
3の倍数と考えると、3拍子の「ワルツ」ですネ!
そんな「エレクトリック・スライド」の振り付けですが、やってみると、大変楽しいです。
エレクトリック・スライドの振り付け解説です。
エレクトリック・スライド♪の振り付け
右(×4)、左(×4)、後(×4)、前(×2)、後(×2)、左前(×1)、右蹴(×1)
で、計18カウント、最後に、右足で蹴る時、90°左に回転!の繰り返し。
ですが、繰り返してやると、後(×2)のところで切って考えると、分かりやすいと思います。
つまり、最後の2カウント{前(×1)、右蹴(×1)}を前に持ってきて、6・4・4・2・2の繰り返しと考えるのです。
セプテンバーと似てますネ。セプテンバーは、6・3・3・2・2の繰り返しです。
この不規則なカウント(18カウント)で、8ビートのリズムで踊ることが、奇妙な楽しさを生み出します。
まさに、8ビートとワルツの融合ですネ!
ちなみに、
右(×4)とは、右へ4歩。左(×4)とは、左へ4歩という意味ですが、分かりにくいので、もうちょっと詳しく書きます。
右(×4)は、
右足を右に一歩。 1カウント
左足を右足の後ろからクロスして一歩。 1カウント
右足を右に一歩。 1カウント
左足を右足の左にチョン。 1カウントです。
その逆で、
左(×4)は、
左足を左に一歩。 1カウント
右足を左足の後ろからクロスして一歩。 1カウント
左足を左に一歩。 1カウント
右足を左足の右にチョン。 1カウントです。
最初は、慣れないので、分かりにくいですが、慣れてくれば、楽しくできると思います。
ぜひ楽しんでやってみてください。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。