こんにちは!LINKです。
今回は、
ローラースケートの始め方、基礎編の最初、「ローラースケートの滑り方」について、ちょっと書いてみたいと思います。
●まずは、手です
ローラースケートを始めるのに、「最初は、手かよ!」って、いう話ですが、ローラースケートは、滑って転びやすいため、手でバランスをとることが非常に重要です。
似たようなスケートで、アイスフィギュアスケートがありますが、オリンピックにでるような、選手でさえ、手を広げて、バランスをとっているくらいですから、ローラースケートでも、ごくごく、当たり前のことだと思っています。
最初に、両手を広げます。
両手を広げ、その両手を少し前に出します。その角度、約120度。
120度に両手を広げ、少し手を下にします。
そうすると、少しだけ、前体重になって、後ろに転びにくくなります。
また、手を広げた分バランスを保ちやすいく、前に転んでもすぐ手をついて、ダメージを少なくできます。
ローラースケートは、片足に4つのウィール(タイヤ)が、自動車のタイヤのようについているので、さぞかし、安定しているのではないか?と、勘違いしてしまう人がいるようですが、決して、そんなに、安定しているものでは、ありません。
似たようなものに、インラインスケートというものがありますが、ローラースケートは、インラインスケートよりバランスがとりにくい。
なぜか?っていうと、ローラースケートについているタイヤのことをウィールというのですが、そのウィールには、軸があってそれをシャフトといいいます。
前のシャフトと後ろのシャフトの間(スパン)が、インラインスケートより短くて、体重をかけられる場所が、インラインスケートより、狭いのです。
なので、バランスを崩しやすく、転びやすいのです。
しかも、4つのウィールは自動車のタイヤのように付いているので、インラインスケートやフィギュアスケートのように、斜めに床に接地することができない。
つまり、あたかも、床に、4つのウィールを接地していなければならない。
接地できなければ、バランスを崩して、転んでしまいます。
それを、融通が利かないと言っています。
つまり、シャフトスパンが狭く、乗るところは狭いし、ウィールは、床に固定されているかのように、融通が利かないので、非常に転びやすいのです。
ということは、インラインスケートより滑るのは、難しいということになります。
話がそれてすいません。
●足を上げて下ろす
ローラースケートの滑り方ですが、最初は、足ふみがおすすめです。
右足を上げて下ろします。
左足を上げて下ろします。
それをしばらく練習します。
慣れてきたら、両手を広げ、膝を軽く曲げ、腰を落として、少し、つま先を開きます。
そして、右足を上げて下ろします。
左足を上げて下ろします。
最初は、ゆっくりと少しだけ上げて下ろします。
徐々に大きく上げて下ろします。
これを、まずは繰り返します。
これを「V字ウォーク(V-Walk)」といいます。
重要なのは、片足に体重を乗せ、「片足で滑ること」ができるようになることです。
それができれば、少しずつ、前に進みます!
前に蹴りだしたくなるのを抑えて、慌てずに、それを繰り返してみてください。
そうすれば、体が滑り方を覚えてくれます。
体が、バランスをとることを覚えてくれます。
多分、これだけのことで、充分に、滑るコツをつかめると思いますよ。
ただし、上手になるには、回数、時間は必要です。
何事も、慌てないことが大事なんじゃないかな!
安全のために、ヘルメット、防具を付けましょう。
特に、手首防具は、大切です。手に付ける防具のことです。
それでは、
どうも、最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。