こんにちは!LINKです!
(分かる人には分かると思いますが、題名は、船井幸雄さんの有名な著書「エゴからエヴァへ」をもじらせて頂きました。)
今回は、私が影響を受けた人の中の一人、Mさんとの思い出についてちょっと書いてみたいと思います。
そのMさんという人は、私がボウリングで最も尊敬する人の一人です。
どこらへんが尊敬できるのか?というと、これは、決してディスっているわけではないのですが、男性にしては、小柄で手も小さいのです。
ボウリングをするには、少し不利と言えば、不利なのです。
ボウリングボールは、重いですからネ。
にもかかわらず、実際ボウリングをすれば、ストライクを連発するのが当たり前のようなとんでもない腕前なのです。
ちなみに、私の目の前でボウリングの最高得点300点を出されたこともあります。
27年くらい前のことです。
ボウリングに凝っていた当時の私は、パズルボブルというゲームにもはまっていました。
ボウリング場で、パズルボブルというテーブルゲームをしていたのです。
私は、そのゲームがうまく、ゲームをしていると、観客ができるほどで、100円で30面いつも全クリアしていたのです。
ある日、Mさんが私がゲームしているところにやっていて、「凄いな!」と、褒めてくれたのです。
しかし、私は、「これなら誰にも負けないんだけれど、肝心なボウリングがうまくなれなんだ。こんな事よりもボウリングがうまくなれればいいのに。」みたいなことを言ったのです。
すると、Mさんは、「LINK君、それは違うよ。これだけは誰にも負けないというものが、一つでもあるということは凄いことなんだよ。」
「どんなに小さいことでもいいんだ。これだけは負けない。これだけは世界で一番と言えるものがあることは、とんでもなく凄いことだ。本当に凄いことなんだよ。」と、こんこんと語ってくれたのです。
その時の私は、Mさんがそういうのならそうだろう。くらいにしか思っていませんでした。
それから、10年経ち、20年経ち、そして今では、そのことが腑に落ちて分かるようになったように思います。
どんな小さなことでも、これだけは誰にも負けないということは、その分野で、世界一!
世界に70億人いて、1番になることってなかなかできないことなのです。
世界で一番って、本当に凄いことだと思います。
私は、仕事、趣味にと色々なことをしてきました。
しかし、正直に言って何一つものになっていません。
「あなたは、何一つものになってないんだな。」と言われたのは、15年くらい前に、設計会社の社長に面接の際に言われた言葉です。
そんな私ですが、今では、私は、世界で一番ということがあります。
YouTubeに「世界で一番難しいフリーラインスケート・ワンウィール」の動画を載せたのです。
私は、YouTubeが大好きです。
もちろん、最初は見るだけでした。
AKB48動画に始まり、分からない事を調べるのにも検索でYouTubeをよく利用させて頂いております。
YouTubeがエビデンスになるということがあるということを何かの本で読んだことがあるのです。
YouTubeに、動画をアップデートすれば、日付と動画が残り証拠になるというのです。
「なるほど、確かに!」と思いました。
特許や著作権を取るにはお金と手間がかかります。
しかし、YouTubeはネット回線さえ引いていればあとは無料です。
ちなみに、著作権の取得は皆さんが思っているより安いです。
特許は、一回取っても年会費を払い続けなければ、無効になってしまいます。
なぜ?知っているのか?と言えば、両方とも取ったことがあるからです。
特許や著作権を取るにはお金がかかるし、手続きも面倒くさい。
特許や著作権よりもYouTubeは、楽でお金がかからない。ということです。
この記事を読んでいる方の中にも、「これだけは、誰にも負けない。」「これは、私が世界で一番。」なんていうものがあれば、YouTubeに載せてみてはいかがでしょうか?
この記事を読んでいる方の中なら、少なくとも、そういった方が1人や2人はいるはずです。
電話の発明で有名なエジソンも、ベルという人とほぼ同時に発明したのですが、ベルさんは、「今日は疲れたから、特許の出願は明日でいいや。」と翌日にしたら、数時間遅れで特許権を得ることができなかったという話もあります。
もしかしたら、それを他にもできる人がいるかもしれません。
しかし、そんなことはどうでもいいのです。
それを世界で一番最初に載せることに意味があるのです。
それが、エビデンスになるからです。
そして、もっと良いことは、その動画に興味を持ってくれる人がいて、コメントのやり取りをしている間によき理解者になってくれる可能性が増えるということです。
それでは、どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。