こんにちは!LINKです。
今回は、
「ネルソン(Nelson)」について、ちょっと書いてみたいと思います。
どんな感じのダンストリックかを説明します。
まず最初に、右足かもしくは左足を後ろに引きます。
後ろ足は、バックスケーティングとフォアスケーティングを交互に繰り返します。
反対の前足は、くねくねウエーブさせて後ろに進みます。
つまり、ネルソンは、バックスケーティングです。
「ネルソン」を踊るきっかけは、6年前にアリーナ小牧のローラースケート場でノッチさんに教えてもらいました。
直接レッスンを受けたわけではなく、トリックを見せてもらいました。
そのトリックを、僕は、見よう見まねで練習しました。
沢山練習しました。
それで、何とかできるようになりました。
それでは早速、「ネルソン」の振り付けの解説です。
ネルソン♪の振り付け
①右足先行のネルソン
右足を左後ろにバックスケーティングすると同時に、左足は右後ろにバックスケーティング。 1カウント
右足を右後ろにフォアスケーティングすると同時に、左足は左後ろにバックスケーティング。 1カウント
と以上、
合計2カウントの繰り返しになります。
②左足先行のネルソン
左足を右後ろにバックスケーティングすると同時に、右足は左後ろにバックスケーティング。 1カウント
左足を左後ろにフォアスケーティングすると同時に、右足は右後ろにバックスケーティング。 1カウント
と以上、
合計2カウントの繰り返しになります。
くねくねウエーブさせてバックする前足は、インエッジとアウトエッジを交互に使うことになります。
インエッジは簡単ですが、アウトエッジは、レベルが高いです。
具体的に言うと、右足のバックスケーティングで、右に曲がることです。
左足のバックスケーティングで、左に曲がることです。
アウトエッジを使って、しかも、バックスケーティングです。
超ハイレベルなので、慣れない人はかなり練習が必要です。
ネルソンの肝心なところは、このくねくねウエーブさせてバックする前足につきると言っても過言ではありません!!!
そして、「ネルソン」の振り付けの一つ目のコツは、柔らかいくねくね感を出すことです。
これは、やっていれば、くねくねウエーブしてきますが、リラックスして柔らかさが出るとよりかっこいいです。
次に、「ネルソン」の振り付けの二つ目のコツは、手を動かしてバランスを取ることです。
後ろの手は動かしずらいので、前の手を動かしてバランスを取ると楽に踊ることができます。
後ろの足の動きを少しずらして追いかけるように、前の手を動かします。
最後に、「ネルソン」の振り付けの三つ目のコツは、目は肩越し後ろを見るようにします。
バックスケーティングで、後方を見ることは大変重要です。
後方を確認しないと大きな事故につながるので注意しましょう。
今回の「ネルソン」の逆バージョンが前回の記事の「バックネルソン」というダンストリックです。
「バックネルソン」は、フォアスケーティングです。
「ネルソン」は、バックスケーティングです。
いつも思うことですが、この2つのダンストリックは、わかりずらいです。
当然ですが、フォアスケーティングの「バックネルソン」よりバックスケーティングの「ネルソン」の方がレベルが高いです。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。