こんにちは!LINKです。
今回は、盆踊りについて、ちょっと書いてみたいと思います。
20代後半まで、ローラースケートダンスをしていましたが、ローラースケート場が、無くなってしまい、僕が、所属していたローラースケートダンスチーム(グッドスケートジャパン名古屋支部)は、自然解散しました。
それから、何もしない日々が、少し続いたのですが、偶然にも、そんなに親しくない友達が、盆踊り(郡上踊り)をしていることを、知りました。
その人は、会社の知り合いの知り合いです。
僕は、その「郡上踊り」に、大変興味を持ち、そのそんなに親しくない友達に、連れていってくれるように、頼みました。
そしたら、2つ返事、「いいよ!」ってことになって、岐阜県郡上市(その時は、岐阜県郡上郡八幡町)に、行くことになったのです。
それから、「郡上踊り」にのめりこむわけですが、最初は、大変でした。
踊りが、10曲あります。
(ちなみに、10種類のおどりすべてが、国の重要無形民俗文化財です。かわさき・春駒・三百・ヤッチク・古調かわさき・げんげんばらばら・猫の子・さわぎ・甚句・まつさか)
最初は、1曲も、分かりません。全く、少しも、ちょこっとも踊れません。
当然、固まるところですが、マネしました。
少しずつ、本当に、少しずつ、少しずつ。
あえて言えば、1曲有名な「かわさき」という曲を聞いたことがある。というだけです。
そんな、状態で、踊れるわけありません。
今、思い出すと、顔から、火が出るくらいの、思いをしましたが、楽しかった。
本当に、一番楽しかったと思います。
大人になって、初めて、浴衣着て、その日に下駄を買って、その下駄履いて、見よう見まねで、手足を動かした。
ほんと、手足を動かした。手足を動かし続けた。
踊り的に言えば、間違い続けて、踊っている感、”0”。
踊っている感じ、全くしなかった。ということです。
それだけのこと、それだけのこと、なんだけど楽しかったな~!
それから、病みつきになり、何度も、通うことになり、そんなに親しくない友達(Mちゃん)は、親友になりました。
同い年で、趣味も一緒、それは、仲良くなりますよね。
郡上は、水の町”郡上”といわれるくらい、水がきれいで、周りは、山で、森林浴している感じです。
初めて、「郡上踊り」を踊れるようになったころ、楽しくて、その雰囲気が良くて、「日本に生まれて良かった!」と、心から思ったものです。
何年も通ううちに、踊りを、10曲すべて完璧に覚えました。
郡上おどり保存会から「踊りの免許皆伝の免許状」も、いただきました。
これが、僕のダンス、ローラースケートダンスの原点です。
皆さんも、この420年にも続く踊りに、触れてみてはいかがでしょうか?
それでは、
どうも、最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。