こんにちは!LINKです。
今回は、
「エイトサークル(Eight Circle)」について、ちょっと書いてみたいと思います。
どんな感じのダンストリックかというと、バックスケーティングで「8の字」を描きます。
今では、知っている人もいますし、できる人もいますが、まだまだ認知されていません。
また、できる人も大変少ないと思います。
なので、ローラーダンス・レキシングの基本の「エイトサークル」は、知る人ぞ知るローラーダンスなのです。
「エイトサークル」を踊るきっかけは、30年前、グッドスケートジャパンに入ったことです。
その時初めて、「エイトサークル」という言葉を知りました。
ということなので、30年前当時は、誰も知らなかったし、知らないからできる人もいませんでした。
「エイトサークル」の「エイト」には、「8の字」の意味と「8の字」を横にして「無限∞」の意味があります。
「8の字」と「無限∞」の「サークル」ですから、永遠におどることができます!^^/
しかも、うまいこと考えられていて8カウントで1セットになっています。
なので、8ビートの曲に合わせて踊ることができます。
それでは早速、「エイトサークル」の振り付けの解説です。
エイトサークル♪の振り付け
①スタート
右手を前に出して180度ターン。 4カウント
②8の字のバックサークル
左足を後ろに引く。 1カウント
右足を後ろに引きながら、180度左回転。 2カウント
左足を後ろに引く。 1カウント
③8の字のフォアサークル
右足を後ろに引く。 1カウント
左足を後ろに引きながら、180度右回転。 2カウント
右足を後ろに引く。 1カウント
④ストップ
右手を斜め上に出すと同時に、右足を後ろに引く。2カウント
バックT字ストップ。 2カウント
ダンス振り付けは、合計16カウントです。
しかし、②と③を繰り返し踊ることでいつまでも続けることができます。
振り付けを見ていただければわかると思いますが、後ろに滑っているというよりは後ろに歩いているという感じになります。
立ったままの状態で、踊ると左右の足を前後するだけのスイズル(Swizzle)になります。
「エイトサークル」は、レキシングの基礎になります。
なので、しっかり練習してうまくなることが大切です。
そして、「エイトサークル」の振り付けのコツは、バックスケーティングを何度も練習することです。
がっかりされる人もいるかもしれませんが、正直に書くとそれ以外ありません!^^/
「エイトサークル」は、バックスケーティングの最高峰だと、僕は考えています。
なので、ちょっと後ろに滑ることができるくらいで「エイトサークル」はできません。
「エイトサークル」の手順。
①バックのひょうたんスケーティングができる。
②バックスケーティングができる。
③バッククロスができる。
④バックに歩くことができる。
僕はいつも言うのですが、④のバックに歩くことができれば、「エイトサークル」は出来たようなものです。
実際、僕が「エイトサークル」を踊っている動画を見ていただければ、後ろに歩いているのが分かると思います。
「エイトサークル」は、みんなで踊ると大変楽しいダンスです。
皆さんも、楽しく踊っていただければなと思います。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。