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今回は、
「ローラースケートのA字バックスケーティング(A-character Back Skating)・簡単なA字ウォークの進化系(A-character Walk Evolution)の滑り方」について、ちょっと書いてみたいと思います。
まず最初に、ローラースケートのバックスケーティングは、レベル的が高いです。
僕の経験では、感覚的に、前(フォア)に滑る5倍くらいのスキルがいると思っています。
なので、前に滑れない方は、まず、前に滑ることを練習することをおすすめします。
そして、慣れてきたら、バックスケーティングをしていただければなと思います。
とはいえ、ローラースケートで、もしくは、インラインスケートで、後ろ向きに滑りたい、バックスケーティングがしたいという人は多いと思います。
そういった方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
また、「A字ウォーク」の詳細記事は、以前の記事で上げさせていただきましたので、そちらも併せて見ていただければと思います。
僕は、普段、つま先を閉じて、かかとを開く「Aの字」を足で作って、足ふみをして滑るバックスケーティング「A字ウォーク」をおすすめしています。
すると、簡単に、ローラースケートで、バックスケーティングができるようになります。
最初は、その「A字ウォーク」でいいです。
細かいことを言うと、その「A字ウォーク」は、スピードが遅いときです。
しかし、スピードが乗ってきて速くなると、いつまでも、つま先を閉じて、かかとを開いた状態のままでは、右に左にかなり振られて滑ることになり、進行方向が定まりません。
なので、次の段階に進みます。
それが、「A字バックスケーティング」の滑り方です!
それでは、早速、滑り方を紹介します。
●ローラースケートの「A字バックスケーティング」の滑り方の解説!
●ローラースケートの「A字バックスケーティング」の滑り方!
どのように滑るか?というと、片足で、弧を描くように滑るようにします。
それは、インラインスケートでは「スイズル」と言われる滑り方と「Aウォーク」の滑り方を掛け合わせた滑りで、「スイズル」と「Aウォーク」のいいとこどりです。
ちなみに、「スイズル」とは、どんな滑りなのか?というと、両足でひょうたんを描くように滑ります。
なので、片足で、ひょうたんの半分を分けて滑るというイメージになります。
これで、スピードを出しても、スムーズに気持ちよく滑ることができます。
●ローラースケートの「A字バックスケーティング」の2つの注意点!
バックスケーティングには、2つ注意することがあります。
①後ろに体重をかける!
かかとの方に体重をかけるということです。
ローラースケートシューズは、インラインスケート違って、構造上、かかとのそんなに後ろの方に、ウィールがあるわけではありません。
ちなみに、ウィールとは、ローラースケートのタイヤのことです。
なので、あまり後ろに体重をかけると後ろに転んでしまいます。
後ろに転ぶのは、とても危険です。
かといって、腰が引けてしまって、前に体重が乗っていると、前に倒れてしまいます。
ここら辺の感覚が難しいです。
慣れが必要になってきます。
なので、慣れるまでは、あまりスピードを出さない方が良いです。
慣れてきても、徐々にスピードを上げることをおすすめします。
②後ろを見る!
後ろを見ることが非常に大切です。
自分のローラースケート場を持っていたり、朝早かったり、夜遅かったりして他に誰もいない状況で滑る人は、少ないと思います。
ということは、誰かしら後ろにいる可能性があります。
後ろに人がいたり、物があったりしたときに、見てよける必要があるからです。
そして、後ろを見るということは、進行方向を見る。ということです。
後ろに目は付いていません。
なので、後ろを見る必要があります。
後ろを見る方法は、2通りあります。
右から後ろを見る方法と、左から後ろを見る方法です。
いずれにしても、見ずらいです。
後ろを見るコツは、肩越しに後ろをのぞくように見ることです。
この後ろを見ながら滑ることも、練習が必要になってきます。
●ローラースケートの「A字バックスケーティング」の滑り方のまとめ!
ローラースケートのバックスケーティングは、とてもかっこよく、誰もがあこがれます。
しかし、見ているのと、やってみるのとでは大違い!
その難しさに驚くかもしれません。
また、挫折する人もいるかもしれません。
しかし、ゆっくりとやっていって、慣れてくれば、誰でも滑れるようになると思います。
僕も最初は、できませんでした。
また、今できる人も、できるようになるまではできなかったのです。
なので、皆さんも、あせらず、ゆっくり楽しんで練習していただいて、ローラースケートのバックスケーティングをマスターしていただければなと思います。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。