こんにちは!LINKです。
今回は、
「イーグル(Eagle)のバックターン(Back Turn)」について、ちょっと書いてみたいと思います。
前半は、前々回書いた「イーグル(Eagle)」の説明の繰り返しです。
後半に、「イーグル(Eagle)のバックターン(Back Turn)」について書いています。
「イーグル(Eagle)」は、オープンレッグス(Open Legs)とも言われています。
そもそも、「イーグル」とはどういったスケーティングかという話ですが、がに股になり左右どちらかに進行するスケーティングです。
最初からできるような簡単なスケーティングではありません。
少しだけレベルの高いスケーティング技術です。
「イーグル」には、がに股になりローラースケート靴を直線上にする股関節の柔軟性が必要です。
また、直線にするだけでは、惰性で滑るだけしかできません。
「イーグル」で滑るには、自走する必要があります。
「イーグル」で自走をするには、足を180度以上開く必要があります。
なので、股関節の柔軟性がより必要になります。
「イーグル」で自走をするコツは、後ろ足に体重を乗せ波を描くように漕ぐことです。
イメージで言うと、軽く内股とがに股を繰り返します。
すると、蛇のように進行することができます。
「イーグル」が最初にできるようになると嬉しいのですが、調子に乗って滑っていると、足が疲れて閉じてしまいがちなります。
しかも疲れているので、どうやって閉じたらよいのか分からなくなることがよくあります。
なので、最初から、無理して長時間続けて滑らないことをお勧めします。
「イーグル」は、左右どちらかにスケーティングするとお伝えしましたが、最初は、右に滑る人が多いようです。
なぜかといいますと、基本的に、日本では左回りになっているからです。
中心を見るように、円を描きながら滑ることができるからです。
中心に背を向けて、円を描きながら滑ることもできますが、最初は、とても滑りにくい。
なので、「イーグル」では、反対の左に滑ることをしない人もいるくらいです。
仮に、右に滑る「イーグル」を「右イーグル」、左に滑る「イーグル」を「左イーグル」とします。
「右イーグル」を滑ることができるのに、「左イーグル」を滑らないのは、もったいないと思うのです。
なぜなら、「右イーグル」を滑ることができるということは、それなりに十分股関節が柔らかいはずです。
その技術をつかえば、簡単に「左イーグル」も滑ることができるようになります。
もちろん、それなりの練習は必要です。
「右イーグル」と「左イーグル」、両方の「イーグル」ができるようになったら、「イーグルのフォアターン(Fore Turn)」をするのも面白いです。
「イーグルのフォアターン」については、前回の記事にありますので、見ていただければなと思います。
「イーグルのフォアターン」ができるようになったら、「イーグルのバックターン(Back Turn)」をやってみるのも良いと思います。
ということで、本題の「イーグルのバックターン」についてです。
「ターン」というのは、後ろ足を前にもっていくことです。
そうすることで、「右イーグル」から「左イーグル」、「左イーグル」から「右イーグル」にチェンジすることができます。
前からもっていくのが「フォアターン(Fore Turn)」、後ろからもっていくのが「バックターンBack Turn)」です。
「イーグルのバックターン」のきっかけは「イーグルのフォアターン」ができるからできるんじゃないかという単純な理由です。
「イーグルのバックターン」は、結論から言いますと、あまりうまくいきません。
「イーグルのフォアターン」は、結構いい感じでできるのでちょっとショックです。
長い間、なぜできないのだろうと、試行錯誤しました。
しかし、僕は、ここで結果が出てちょっと楽になりました。
この記事は、今までの「イーグル」をやった結果報告書のようなものです。
考えてみれば当然なことですが、後ろから足をもっていくのは良いですが、股関節が360度開くことはないのです。
すくなくとも、僕にはできません。
なので、一度後ろ足を前足と並べバックスケーティングをして前に出します。
それには、前足をつま先でひっくり返してバックにしなければなりません。
なので、結構、危ないし、怖いです。
ということで、あまりお勧めのトリックではありません。
よければ、技術の向上のための練習としてやってみてください。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。