こんにちは!LINKです。
今回は、
「右足前・左足前の繰り返し(Right Foot Left Foot Repetition)」のローラーダンス振り付けについて、ちょっと書いてみたいと思います。
どんな感じのダンストリックかというと、
「体を反転させて右足を前に出す。」のと、「体を反転させて左足を前に出す。」のを交互に繰り返すリズミカルなダンスです。
5,6年前にも、Foxyさんの「ゲットオフ(Get off)」でも、イントロダクションの一番最初に出てきました。
今回のKurtis Blowさんの「ザ・ブレイクス(The Breaks)」の曲でも、イントロダクションの一番最初に出てきます。
ということで、「右足前・左足前の繰り返し」のローラーダンストリックは、イントロダクションにふさわしい振り付けです。
前回の「ゲットオフ」で、このローラーダンストリックを紹介しなかったので、今回はぜひ紹介しようと思ったわけです。
「右足前・左足前の繰り返し」を踊ろうとしたきっかけです。
Kurtis Blowさんの「ザ・ブレイクス(The Breaks)」という曲でユキ・ヤストコさんとこうちゃんが楽しそうに踊っているYouTube動画を発見!
そこに、「サイドステップ&ヤコブスラダー」のコンビネーションがありました。
それで、このダンスコンビネーションを踊ろうと思ったわけです。
それでは早速、「右足前・左足前の繰り返し」の振り付けの解説です。
右足前・左足前の繰り返し♪の振り付け
①右足を前に出すと同時に、左回転をして左足を引く。 2カウント
②左足を前に出すと同時に、右回転をして右足を引く。 2カウント
①と②は、合わせて4カウント。
①と②を交互に4回繰り返す。
と以上、合計16カウントになります。
「右足前・左足前の繰り返し」は、「ザ・ブレイクス」のルーチンの一部分です。
なので、このローラーダンストリックには、振り付けの前と後ろがあります。
と書きましたが、「右足前・左足前の繰り返し」は、一番最初なので、前はありません。音を聞いて待っている状態です。後ろが「4×エイトサークル」になります。
単純なローラーダンストリックですが、レベルは高いです。
「右足前・左足前の繰り返し」の振り付けのコツは、バランスを取ることです。
両手を大きく開くとバランスがとりやすいです。
そして、足を前に出した時に、その両手と腰を落とすように、ダウンのリズムを取るとかっこよく見えます。
「右足前・左足前の繰り返し」を踊って気づいたことは、当たり前ですが、床とウィールの相性を合わせることが大変重要です。
ウィールが、滑りすぎても踊れませんし、滑らな過ぎても踊ることができなかったり、とても困難になります。
なので、適度な滑りがとても大切になります。
何度も書きますが、適度に滑って、適度に止まることができることが大変重要です。
なので、逆に言えば、この「右足前・左足前の繰り返し」がやりやすいということは、床に対してウィールがあっているということにもなります。
「右足前・左足前の繰り返し」のローラーダンストリックほど、ローラーダンスのスキルだけでなくウィールの選択技術を要求されるトリックだと感じます。
これからも、「右足前・左足前の繰り返し」を楽しく踊っていきたいと思います。
皆さんも、楽しく踊っていただければなと思います。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。